『生活不活発病』に気を付けて

今朝のあさイチの特集で

今日は一段と冷え込む・・・

そんな朝ですが、今日はプールに行かなくてはならない・・・。(*_*)

寄添い生活支援サービスを通して

ご利用者Nさん(80代男性)には、

7月から毎週プールへ出かけて運動継続支援をしています。

ウウッ!風邪がすごく寒い!\(゜ロ\)ヒイ

これは、Nさんもちょっとつらいんじゃないかしら・・・?

今日は予定変更して、

プレ大掃除にでもしないか聞いてみようかしら・・・。

と、考えていた時、

テレビ番組のあさイチで、『生活不活発病』について聞こえてきました。

生活不活性病気は”廃用症候群”なんだ!?

『生活不活発病』は医学用語で『廃用症候群』と言うそうです。

大学の『痛みと緩和』という授業で

骨折した後などギブスで固定して安静しておくと

驚くほど筋肉が落ちてしまったり

寝た切りのまま手足関節を不動のままにしておくと

筋繊維がすのようになって硬く曲がらなくなってしまう

こういったことを『廃用症候群』と学んだつもりでいました。

ですから、その廃用症候群を防ぐために

手術の翌日から廊下を歩かせたり

ギブス固定はなるべくせずに治療する方向になっている・・・らしい。

ところが、あさイチで取材を受けた高齢女性が

“なんとな~く活動量が減って”いって

“気がつけば食事をあまり作らなくなったりしている”という

『生活不活発』な状況も含めて

廃用症候群と呼ぶというそうで、少し驚きました。

大学の授業の中では、一旦廃用症候群になると

元の状態に戻るのはとても難しい・・・と言われていました。

講義で示された廃用症候群のヒトの事例写真を見て

『不動がこの状況を作る』という知識を持ち合わせなかったために

こんな状況に陥らせてしまった罪の深さを感じてしまいました。

いかに寝た切りの状態にさせず、

筋・関節を動かしたり、身体を動かす支援をすることの重要性を

強く感じた事を覚え、

ご利用者様の生活支援の中で

意識して声をかけてはいました。

イベントに隠された、生活を活発化する秘密

この女性、以前は月に1度は都内の美術館をめぐったり

家の中でもいろんな部屋を動きまわったりしていたそうですが、

ご主人の脳梗塞の発症をきっかけに

家の中で付き添うことが増えたそうです。

ご主人と出かける事、

つまり、イベントへの参加ががくんと減ったと言います。

あさイチでは伝えます。

イベントは、イベントに参加している時だけでなく

イベントに参加する為の準備や帰ってきた後の片づけなど

活動をしなければならない状況が発生する機会と言えます。

イベントが減れば、当然、その準備などの機会が失われ

活動量が低下する・・・というわけです。

自分自身や家族の健康事情などによって

イベントに関わりづらいタイミングが出来てしまうことは

十分あります。

しかし、このタイミングがひと段落ついたなら、

『生活不活発病にならないぞ』

と、イベントに参加する意識を奮いたてておくことが

大切だと思います。

支援者が意識しておくことが大切

ご本人に

『身体を動かす』
『生活不活発病にならないように注意する』
『イベントに参加するように意識する』

などと促しても、

一旦不活発な状況に足を踏み入れたら

なかなか自力で出てくるのは難しいでしょう。

支援者は、

ご本人の気持ちを奮い立たせるのではなく

図書館へ行って本を借りに行かない?

とか

ちょっと今日はおいしいコーヒーを飲みに喫茶店に行ってみよう

無意識的に活動やイベントに関わるよう意識しておくことが

大切なのでしょう。

出かけて行くことを称えたい

ご利用者Nさん(80代男性)の運動継続を支援するために

7月から毎週続けているプールなのですが

今日は朝から凄い冷え込みで・・・

寒いっ!

あさイチを観るまで

『こんな寒くてプールに入ったら、Nさんだって風邪ひいちゃうよ~』

『今日の予定はおうちでラジオ体操と大掃除にでもしないかと
提案してみようかしら・・・』

なんて、本気で思っていましたが

Nさんが、

プール来るために着替えて
乗っていくバスの時刻を調べて
おなかがすかないようにしっかりとご飯を食べて
水着や帽子を準備して

プールが終わっても、

ランチをどこで食べるのか探してみたり、
帰りの電車を確認したり
水着を洗って、干して、たたんで・・・

たかがプールで歩くだけですが

家でいるのとは大違いです。

たくさんの活動を余儀なくされるわけです。

しかしそこに

生活不活発にならない状況も生まれるわけです。

Nさんにとって

プールに出かける機会を失うことは

とてももったいなくて、

とても危ない状況だったということを

理解できてよかったです。

あさイチ、なかなかやりますね。

 

 

 

 

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